きむともDiary

子育て。筋トレ。週末飲酒。

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読書【葉桜の季節に君を想うということ】

これはなんていうジャンル?カテゴリー?の本なんだろう。
恋愛系かと思えば、探偵ミステリーでもあり、裏社会の任侠系でもあって、やっぱり恋愛系であった。
様々な要素をかけわせた分だけ内容が濃くなって読み応えがある。
ある男の人生を軸にストーリーで、人を想う気持ちから労力に関わらず行動し、人を想う気持ちから犯罪を犯す。漢気溢れる人生でめちゃくちゃにかっこいいが、同じような人生を歩む度胸はきっと自分にはないだろう。心意気に憧れる程度にとどめておこう。
ラストシーンの衝撃がいくつかあって、事件の真相はもちろんのこともうひとつ。登場人物の設定が、きっとうまく誘導されていたんでしょうね。「え、そんな〇〇やったん?」ってなっちゃった。お見事です。